ダイエットと睡眠の関係とは?ゴールデンタイムが秘訣です!

ダイエットって、挑戦するにも続けるにもエネルギーがいるし大変ですよね。実際のところ、目標にしていた体重まで落とせずに諦めてしまう人も多いと思います。
 

「がんばって食事量を半分まで減らしたのに、ぜんぜん成果が出ない……」

「いくら運動しても、まったく痩せない……」
 

こんな悩みを持つ人は少なくないはず。でも、ここでダイエットは無理だと諦めないでください。
 

今あなたがしているダイエットは、もしかしたら少しやり方を工夫するだけでうまくいくかもしれません。その秘訣はいつも皆さんがしている寝ることにあるんです。
 

今回は、ダイエットと睡眠の関係についてご紹介していきます。

1.眠っている間にカロリー消費!その仕組みとは?

 

睡眠について深く考える機会は、日常生活の中ではあまりないかもしれません。しかし睡眠はとても奥が深いんですよ。睡眠に隠されている秘訣について、これからお話していきますね。

 

①睡眠の種類 ~「レム睡眠」と「ノンレム睡眠」

 

睡眠の質が大事、ということはよく言われています。

でも、そもそも睡眠の質ってどんなものがあるの?という疑問をお持ちの方も多いのではないでしょうか。
 

睡眠にはレム睡眠ノンレム睡眠という2種類があります。
 

簡単にいうと、レム睡眠は浅い眠り、ノンレム睡眠は深い眠りのことです。
 

浅い、深いってどう違うかというと、
 

  • 眠りが浅い = 体は眠っているけれど脳は動いている
  • 眠りが深い = 体も脳も眠っている

  •  

    ということなんです。
     

    実はこうした睡眠時間、目が覚めているときよりもカロリーの消費量が多くなったという研究結果もあります。

     

    ②眠りも重要な活動時間

    なぜ動かず、眠っているだけでカロリーを消費するのでしょうか。
     

    それはレム睡眠の間は体は眠っていても、一方で脳が活発に動いているからなんです。1日に起きた出来事を記憶するために、脳はレム睡眠の時間を使って一生懸命働いているんですね。
     

    よく、受験生が睡眠時間を削るのは非効率的だ、と言われています。
     

    これもレム睡眠が関係していて、勉強したことを頭に入れても、記憶を定着させるにはレム睡眠の時間が必要になるのです。

    ・脳のカロリー消費量

    でも、ちょっと待って下さい。

    眠っている間に痩せようという前に、脳ってカロリーを消費するの?という疑問もありますよね。
     

    ダイエットといえば、どうしても食事制限で食べる量を減らしたり、運動をして脂肪を燃やすというイメージが強く、なかなか睡眠と結びつけることは難しいかもしれません。
     

    しかし実は、脳が消費するカロリーは1日に消費するカロリーの20%を占めているので、1時間テレビを見ているより、1時間眠っているほうがカロリー消費は多くなるんですよ。
     

    2.「ゴールデンタイム」に眠ってダイエット体質になる!

     

    ①痩せる秘訣は「ゴールデンタイム」の「ノンレム睡眠」

     

    ここまで読んでいると、レム睡眠だけが重要なようにも思えてしまいますね。
     

    ですが効果的なダイエットをするためには、レム睡眠よりもむしろノンレム睡眠が大事になります。
     

    なぜかというと、眠っている間に出ているホルモンがダイエットに大きく関係しているためです。そしてノンレム睡眠の時間に分泌されるホルモンを最大限生かすために重要なのが、ゴールデンタイムなんです。
     

    ②「ゴールデンタイム」とは?

     

    ひとくちにゴールデンタイムといっても、いろんなものが当てはまります。

    テレビをはじめ、運動、筋肉、間食。ゴールデンタイムと聞けば「いい時間なんだ」というイメージが浮かびますよね。
     

    事実、ゴールデンタイムはダイエットに関していうと、エネルギーを効率的に処理できる時間帯なんです。
     

    たとえば間食なら、おやつの時間が3時とされているのは決しておなかがすくからという理由だけではないのです。実際に間食のゴールデンタイムである午後2時~3時の間は、脂肪細胞の中のタンパク質が少なくなるので、食べても太りにくくなりますよ。
     

    ③睡眠の「ゴールデンタイム」は入眠から3時間が勝負

     

    では睡眠の場合はどうかというと、睡眠のゴールデンタイムはなんと痩せやすくなるんです!
     

    睡眠におけるゴールデンタイムというのは、成長ホルモンが多く分泌される時間帯のことです。
     

    以前は睡眠や美容のゴールデンタイムは22時~2時頃と言われてきましたが、現在では現代人の習慣に合わせ、深い入眠から3~4時間として広まっています。
     

    ・「ノンレム睡眠」中のホルモンが鍵

     

    睡眠のゴールデンタイムが入眠から3~4時間となっていることにも、きちんと理由があります。
     

    それは眠りに入って3時間ほどまでが特に深い、質のよいノンレム睡眠になるためで、つまりは成長ホルモンをはじめとするいろいろなホルモンの分泌が活発になるということが関係しているからです。
     

    成長ホルモンは、細胞を活性化させて体の中の組織を成長させたり、代謝を促進するので脂肪を燃焼しやすくなります。さらに、細胞の修復までやってくれています。ということは、成長ホルモンが出ると体もそれだけエネルギーを使うんです。
     

    ほかにも睡眠によって影響が出るホルモンの中には、こんなものがあります。
     

  • レプチン
  • コルチゾール
  • グレリン

  •  

    レプチンは食欲を抑えてエネルギー消費を促し、コルチゾールには脂肪燃焼を助ける働きがあります。グレリンは食欲を高めるホルモンですが、質のよい睡眠を取ることで分泌が減り、食欲抑制につながります。
     

    こうしたホルモンが働くことで、ダイエットはずっとスムーズに進めることができるんです。
     

    3.ダイエットと睡眠の関係のまとめ

     

    睡眠中、人の体はいろいろな活動をしています。質のよい睡眠を取れば、目が覚めている時間にもダイエットしやすくなる効果が見込めます。
     

    つまり、痩せやすい体作りをしていけるんです。
     

    もちろん、眠っているだけでは筋力も落ちてしまうので、それだけでは痩せることはできません。レム睡眠もノンレム睡眠も、適度に習慣化していくことが理想です。
     

    がんばっても成果が出ない、運動を続けているのに痩せられない、という人は、睡眠時間に気をつけてみると体の内側がダイエット体質に改善されて、好転が期待できますよ!